Plog

真夜中のゲリラUST：「KANAYAMAチャンネル」

 「ナンツッテ！プロジェクト」でお力添えをいただいている、金山一彦さん。

松岡さんとも仲良しということもあって、ちょこちょこTwitterでもやり取りをさせていただいているのですが、ある日突然、何の前触れもなしにUSTREAMの中継を始められるということで、とりあえず覗いてみることに。

asahi.comへニュース掲載

既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、11/12より株式会社ニューズ・ツー・ユー運営の「News2u.net」に掲載される会員企業様のニュースリリースが、朝日新聞社運営の「アサヒ・コム」にもコンテンツとして提供されることになりました。

掲載先ページはこちら：

http://www.asahi.com/business/pressrelease/

※見出しの最後に「=News2u」と表記のあるリリースがそれになります。

これにより、企業の発信する情報と、それを必要とされているステークホルダーとの接触機会がさらに高まることと思われます。

どんな企業様が積極的に情報発信されているか、よろしければちょっと注目してみてください。

「THIS IS IT」、観てきました

話題のマイケルジャクソン「THIS IS IT」、観てきました。

なんだかもう、

「明日、これ（舞台）の本番やるんでしょ?」

って自然に訊いてしまいそうなくらい生き生きとしていて、とても50歳（当時）とは思えないほど全盛期を彷彿とさせるキレのいいダンスで歌うマイケルがそこにいました。

素材としてはいわゆるプライベートな記録動画なわけですが、1つの曲において何度も行われたリハの映像をを組み合わせることにより、まるで違う公演先の、衣装が異なるシーンをまとめたかのような編集と、本来は舞台の演出として使うはずだった、ステージ上のバックスクリーンで流す映像を効果的に組み込んで、すでにその観ているシーンがライブ本番のそれと錯覚してしまうような、いや、数日前にどこかの地で行われたライブシューティングをそのまま観ているような、それだけクオリティの高いパフォーマンスが繰り広げられていました。

生前、ライブツアー開催の会見を行った時には、それまでだいぶブランクが空いてしまっていたことから、正直なところどこまで出来るんだろう...!?!?と懐疑的な部分もあったのですが、まさかここまでの仕上がりを見せていたとは思いもしませんでした。

以前のエントリでも紹介した、「ライブ・イン・ブカレスト」はおそらく30代前半の頃だと思うのですが、その動きに負けず劣らず。マジメにビックリ。

過去のライブをリアルに観られなかった悔しさもありますが、このパフォーマンスがこの先一度も本番を迎えずに終わってしまったことがとても残念でなりません。

やはり、マイコーは「King of POP」でした。

P.S.

映画の公式サイトでは、twitterによる好きな曲の投票や、twitter用のスキンがDL出来るようになっています。プロモーションもトレンドを取り入れてなかなかPOPですね。

ちなみに、ぼくの投票した曲はこちら。

勝間和代のクロストーク一周年イベントに参加してきました

「毎日jp」上にて展開中の「勝間和代のクロストーク」（http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/）。

こちらの、企画開始一周年記念イベントに参加してきました。

ニュース記事：

「＜「勝間和代のクロストーク」１周年＞ツイッターでつながるウェブとリアル」（from 毎日新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000011-maiall-sci

当日は抽選に当たった会場参加者約150名と、twitterならびにWebの動画中継も行っていたため、リアルタイムでイベントに参加された方は相当数いらしたのではないかと思います。

今回、抽選に応募して当選したため参加出来たのですが、受付で名刺を出してご挨拶したところプレス扱いで参加させていただけましたので写真も撮影させていただけました。ありがとうございます。

会場には勝間さん、そして、twitterによる参加として、民主党・逢坂誠二議員（http://twitter.com/seiji_ohsaka）と歌手の広瀬香美さん（http://twitter.com/kohmi）がアイコン&テキストで発言されていました。

他に、進行内容をフォローすべく、「毎日jp」のコッコちゃん（http://twitter.com/mainichijpedit）やiPodFan編集部（http://twitter.com/iPodFanEdt）による実況中継、さらには会場参加者の1人として、TBSの「ブーブちゃん」（http://twitter.com/tbs_channel）の同僚さんもいらして、普段画面上でアイコンの皆さんがリアルな場面で一堂に会した形（!!!）になっていました。

ディスカッションも、ネットでの選挙運動についてや、ネット上の実名表記など、非常に多岐に渡ったテーマで質疑が行われ、1時間30分の開催時間がかならいあっという間に過ぎて行った感じでした。

イベントの様子は、twitterのアカウントをお持ちの方であれば以下のハッシュタグでTL（タイムライン）を追うことが出来ます。

#crosstalk

で、もろもろ感想を。

勝間さん、初めて拝見しましたが、思っていたよりも小柄な方でした。

また、「IT（Information Technology）リテラシーとよく言われるけど、大事なのはTechnologyのほうではなくて情報（Information）に対する取り組み方のほう」とか、自分がアタマの中でおぼろげながら常日頃考えているのと同じようなことを、判り易い言葉で発言されていました。

最近愛用のKindle（USのAmazonが発売した電子書籍リーダー）をはじめとする常備品も紹介。

 
無線LANルーターよりもデカいバッテリーを持ち歩いているというのにはビックリ。

あ、イベントの最後に「ブーブちゃん」の同僚さんから、「ブーブちゃん人形」をプレゼントされていました。

イベントの話題からはジャンプしてしまうのですが、ちょうどこれに関連するタイミングで、弊社役員によるtwitter関連の本が毎日コミュニケーションズさんから出版されます。

「ツイッター 140文字が世界を変える」

 

新書で読み易いと思いますので、ぜひご一読を。

来週の「Get Sports」は必見

関東圏+名古屋+九州+広島地区の朝日放送系列にて毎週日曜深夜放送中の「Get Sports」。

来週（9/27）放送分の「大和猛蹴 サッカー日本代表 岩政大樹×南原清隆」のコーナーに、野球仲間であり地元の飲み仲間でもある、日本を代表する狂言師・九世野村万蔵さんが"チョイ出"するそうです。

普段はお酒と野球（特に西武ライオンズ）をこよなく愛する「近所の兄貴分」なのですが、ひとたび仕事となれば、この番組の司会でもあるナンちゃんこと南原清隆さんと「現代狂言Ⅱ～狂言とコントが結婚したら～」で共演したり、最近では、コンドルズ主宰・近藤良平さん（吉川兄貴と共に「BOSSオーケストラ」のCMにも出演中）と「三番叟（さんばそう）」を上演したりと、八面六臂の活躍で日本中を飛び回っています。

実は、この人と知り合ったおかげで狂言を初めてちゃんと観る機会が出来たのですが、面白いんです。予備知識なんて何もなくてもちゃんと楽しめます。

何となくとっつきにくいという、昔からある古典芸能に対するイメージをこの一門が新しいアプローチを試みて変えようとしているからかもしれませんが、独断と偏見ではあるものの、もしかしたら歌舞伎よりも親しみ易いかもしれません。

いつも深夜は起きてる人、スポーツ好きな人、「Get Sports」をよく観てるという人、ぜひご覧ください。

[萬狂言 野村万蔵家]

[野村万蔵 - Wikipedia]

[能狂言インタビュー 野村 万蔵]

スポーツも筋書きのない「ドラマ」

石川遼くんが単独首位で最終日をスタートした、「フジサンケイクラシック」。

ちょうど昼間にテレビで放映していたので、他の選手のスコアが伸びなかったことと、今の遼くんの勢いもあって、まぁほぼ勝つだろうなぁとは思いながらも試合を観ていました。

そんな時、たまたまパソコンを起動してネットに繋がった時、トップページに設定しているアサヒ.コムには、なんと既に見出しで「石川遼 ツアー3勝目」の文字が表示されているではありませんか。

一気に、興ざめです。。。

報道の観点からすれば、大勢が知りたい情報を、いち早く掲載して事実を伝えたいというのは解るのですが、試合の展開をワクワクしながら観ていた視聴者としては、まるで映画を観ている最中に、聞きたくもない展開や結末を横でベラベラ喋られてしまったようなものです。

放送枠の都合で、日中に結果が出ている試合の録画中継を深夜に放送したり、そもそも放送の予定がない、なんていう場合は先に結果がスポーツニュースで報じられることはよくあることですし、それこそ「結果をいち早く伝える」という趣旨に則っている訳ですから、違和感は感じません。

しかし、、、F1グランプリの中継などでもよく見受けられたことがあってちょっとムッとしたことが何度かあったのですが、多少のタイムラグがあるとはいえ、只今放送中なタイミングで「筋書きのない"ドラマ"」の結末を言わなくたって...。番組が終了してから載せたって、誰もそのネットメディアに文句を言わないどころか、むしろスポーツ中継に関しては紳士協定があってもいいんじゃないでしょうか。

ある意味、そのくらいのセンスがほしいところだと思いますねぇ。

燃えちゃっていいの?

とある方がTwitterでつぶやいていたのを見て以来、アタマの中にこびりついて離れないのですが。

最近テレビで展開されている、タマホームのCM。

[TamaHome SPECIAL SITE]

http://www.tamahome.jp/special/tvcm/index.html

...建築屋さんがDeep Purpleの「BURN」って...。 (^_^;)

建てる前からそんな曲使って宣伝しちゃって、一体...。

ネタとしてはある意味面白いけど、クリエイティブのセンスとしては如何なものだろうか...。

「外へ」情報を掲載することの必要性

ぼくのL社時代の先輩が書いているブログに、こんなエントリがありました。

「口コミの信頼度は、日本では59％程度か・・・」（カモシーのLotus徒然草）

https://www-951.ibm.com/blogs/kamoshi/entry/kuchikomi

文中に、

>いや、口コミと企業Webサイトの中間的な企業ブログは結構重要な意味
>を持っているのかもしれませんね。

とあります。

この辺から考えても、企業が「Webサイト立ち上げましたー、情報はそこに載っけてまーす」だけでは、企業の意図している情報が、それらを知りたいと思っている人たちに伝わっていないということが言えると思います。

なので、こういうサービスやこういうツールを使っていただき、"地道に"外部へ情報を「能動的に」公開していく/それを積み上げていくことが重要になってくるんだと思います。

いきなり、お客様に「広報担当の方を中心にブログで情報公開やお客様とのタッチポイントを作りませんか?」といっても、文化的な違いや立ち上げることの意味が見いだせないと、どんな情報を出すべきなのか?とかどこまで運営出来るのか?といったコメントが先行してなかなか実現されませんが、こうしたデータは客観的な事実。

あぁ、"わかりやすく共感していただけるメッセージ"をがんばって作らねば...。

百聞は一読にしかず

「Toyo-Pの会社はどういう仕事をしてるの?」

と訊かれた時、正直なところ、地元にいる身近な人たちに「ネットPR」と切り出してもポカーンとしてしまう人が多かったのでいきなりそういうキーワードを使うような説明は止めて、場合によってはいろいろ悪戦苦闘してもいるのですが、ウチの会社のえらいひとのインタビューが掲載されているので、まずはご一読をば。

[ネットPRの最新動向]

リリースやブログは企業の資産、接点形成に活用すべき（@ 日経BPネット）

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090616/160622/

会社の規模は関係なく、どんな業種・業態のところであっても、外向けに発信する情報はいっぱいあるはずですよね。

Webサイトを建てただけで、興味を持ってくれている人たちが全てを見てくれていると思ったら、もっと会社にとって良い話がいっぱい起きていてもいいハズ。

そうじゃないってことは、やはり情報を欲している人たちへの訴求が足りない、ということなのかもしれませんよね。

そんな時に、ニュースリリースの配信が手段の1つになりますし、それを積み重ねて行うことで、インターネット上で「見つけてもらえる場所」に自社の話題を載せておくことが出来るようになるんです。

ご興味いただけたら、まずはぼくまでご連絡を。

CMは意識に残らない?

企業が決して安くない予算を投じてテレビCMを制作・放映しても、もはや効果が薄いということの表われ、でしょうかね。

「ＣＭの６割、視聴者の心に届かず…好評価トップ「白戸家」」（from YOMIURI ONLINE、以下記事より一部引用）

　２００８年４月から０９年３月までの１年間に流されたテレビＣＭ１万７７６５作品のうち、約６割が視聴者の印象にほとんど残っていないことが、民間調査会社「ＣＭ総合研究所」（東京・港区）の調査でわかった。

　調査は、関東地方に住む６～８９歳の男女計３０００人に毎月、筆記式アンケートを実施。印象や好感を持ったＣＭを最大五つまで記入してもらった。

　その結果、ＣＭを出した２０１９社中、７７７社のＣＭ１万１４７作品は全く記載されなかった。その中には、一つの商品のＣＭに最大３億円以上を費やした企業が３社あったほか、年間に最大で９０５回流していた企業もあった。

　一方、最も優れたＣＭ評価を得た企業は「白戸家シリーズ」のソフトバンク、「ＢＯＳＳ」などのサントリー、任天堂の順だった。

作品として見た場合、芸術性の高いものもあったりはしますが、その大半が「メチャメチャコストのかかった一発ネタ」、ってことになってしまいますね。

表現力の高いクリエイティブはそれそのものが話題にこそ取り上げられるものの、おおよその購買意欲を決定づけるための要因は「すぐ探せて色々な情報が入手出来る」インターネットを活用している...というのが実情じゃないでしょうか。

現に、今やほとんどのCMには、

「続きはWebで。」

とか、インターネットの検索エンジンに見立てた窓にキーワードが打ち込まれる表現がもれなく使われています。

Webページの方が、もっと情報量豊かなコンテンツを、時間もじっくりかけて見てもらえ、必要ならばブックマークも付けてもらえますからね。