トム・クルーズの映画最新作「ナイト&デイ」を、封切り一週間後の金曜日に1,000円(!)で観てきました。
作品は、まぁ単純明快、スパイものの設定ですが理屈や複雑なストーリー展開抜きで楽しめます。
「ミッション:インポッシブル」で板についてきたトムのスパイ役ですが、作品自体が「ミッション~」ほどシリアスでないためか表情をくっきりはっきり写しているシーンが多く、だいぶ歳を重ねた印象が強く感じられましたが、ジャッキー・チェンなどとはまた違ったアクション映画へのアプローチでまだまだスクリーン狭しと動き回っています。
そしてなにより、トム・クルーズが出演しているというだけでもはや作品に安定感が感じられます。
派手にドンパチやっても弾に当たらない(笑)などは置いといて、悲壮感が漂わずどこか安心して最後まで観ていられるので、実は個人的に好きな役者さんでもあります。
大体どの出演作品においても、ラストシーンに洒落を効かせる作風も気に入ってます。
相手役のキャメロン・ディアスですが、'80年代にアメリカで作られた学園ホームコメディなどでよく見かけたようなキャラクターでキュートさ健在。
ちょっと思い込みや妄想入っちゃうような設定もありますが、それがまたストーリーの進行とも絡まっていて、可愛らしくピッタリハマってます。
で、観に行った場所は毎度よろしくの「ユナイテッドシネマとしまえん」。
こちらにもありますが、封切り直後でも比較的ゆったり座れて観られ、「CLUB-SPICE」という会員に入ると毎週金曜日は上映作品が1,000円/本で観られてるので、地元に住む人にとってはとてもリーズナブルな映画館です。
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