7/30(土)、東京ドームへ行って来ました。
「COMPLEX Live "日本一心"」
4月の終わりにライブの発表があってから、アタマの中で「BE MY BABY」のイントロが鳴り止みまず、この日が来るのを今か今かと待ちわびていました。
ふと周りをみると、前列には(酒井)マロさんやキンタ(金山一彦)さん、日永沙絵子さんが。
何だかんだで実はキンタさんとはお会い出来ておらず、この場で初めましてのご挨拶をさせていただきました。
布袋さんがそれぞれステージの袖から別々に登場、中央に歩み寄ってガッチリと握手をするところからスタート。
もう、なんかその光景を目の当たりにした時点で最高潮!
21年前とは比べ物にならない程個性の際立った2人が、ボーカリストとギタリストというお互いのスタンスに徹しつつも、勝手知ったる曲の中で他のメンバーを引っ張りながら(とはいえ、ベースの小池さん、キーボードのヤッシーこと矢代さん、パーカッションのスティーブさんは当時のツアーメンバーでもありましたが)、イベントの主旨を常に意識した、時には鬼気迫るほどの表情で演奏をしていたのがとても印象的でした。
今回COMPLEXとしては「初参加」の、バンちゃんこと坂東慧くんも、あえて派手なフレーズは見受けられなかったものの、むしろそれが原曲のイメージを再現しているかの如く、淡々と叩いていてバンドサウンドの大事な要を司っていました。
セットリストは、21年前と同じ。
ですが21年前のライブでは半音下げだった「1990」は、原曲のキーで演奏されていました。
(中々気が付く人はいないと思いますがw)
21年前は、ともすればアイドル的なスタンスに捉えられていたボーカリストが抱えていたソリッドなロックサウンドへの憧れと、バンドで一世を風靡したロックギタリストが自身のオリジナルに取り入れたかったポップなメロディのエッセンスを、文字通り「Complex」(複合体)としてそれぞれの持ち味を生かしながら当時の勢いも加えて1つのバンドに昇華していったものが、時を経たことによってその個性に深みが加わり、まるで寝かせることで熟成する極上のウイスキーの如く、大人のサウンドに進化していました。
で、この日の模様は、WOWOWで8/7(日)に放送されるようです。
そして。
別途、ライブDVDとしても発売!
さらに、春先に発売された吉川さんの入門編ベストCD「Keep on Kickin'」の第二弾も発売決定!
こちらには、昨年24時間テレビのコーナーで放送された、「あの夏を忘れない」の吉川さんVer.(番組では地元卒業校の後輩小学生と合唱)が収録されるそうですが、この曲は単独で8/3よりiTunes Storeにて先行配信もされるようです。
布袋さんも「ALL TIME SUPER GUEST」をはじめ、ライブDVD発売と、精力的な活動が続きます。
年末に向けてそれぞれツアーも始まり、今年はますます目が離せません!
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