ここで紹介したドラムセットの中心的存在である、現在のメインスネアです。
YAMAHA メイプルカスタム アブソリュート 13'×6 1/2 。
まぁ、いつも必ず自分のセットが使える訳ではないので、このスネアと、他にToyo-Pサウンドを構成する上で必要なシンバル2枚をスタジオに持ち込むことの方が多いのですが。
木胴の温かい感じのする音色で、チューニングによって、ハイピッチの時はカンカンと抜けがよく、ローピッチにしてもパワフルなインパクトを残してくれます。
その昔は、薄い胴のピッコロスネアをメインにしていたこともあるのですが、やはり木胴の"鳴り"の存在感がほしいと思って、ピアノや管楽器を造っている辺りからくるYAMAHAの繊細な音のイメージが気に入り、他の木の材質と比べても自分の感触として一番温かい印象のあるメイプルにしました。
バーチ材などの音も嫌いではないのですが、乾き過ぎていてカンカン聞こえ過ぎな気がして、ともすればそこまで乾いた音色が必要ならメタル系のスネアでいいじゃん、とも思えたので、やっぱりコイツになった、という訳です。
これと一緒に必ず持ち込んでいるシンバルくん達と、これがメインのスネアになる前に使っていたピッコロスネアの紹介については、いずれまた今度。
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