そんな大それるほどのことではないんですけどね。
最近の、いわゆるガジェットには、その昔の勢いに比べてこだわりというか、あんまり興味を持たなくなってきたんですよね。
※過去に色々あった背景は関係ありません。(笑)
あ、とはいえ、iPhoneも使ってますし、あれやこれやもまだまだ現役で活躍しています。
それらはみんな、どんどん高機能になってくるし、もはやパソコンとは遜色ないし。
すごいことなんですけど、何かこう違うなぁ...という気持ちのほうが強くて。
なぜなんだろう!?!?と思ったところ、ふと気がつきました。
10年くらい前までの端末は、その頃にはフルスペックのパソコンには追いつかないということもあり、機能や使い方にも(あえて)独自性を打ち出していたと思うんです。
Palmがあり、Symbianがあり、Windows CE (Windows Mobile)あり、HP100(200)LXがあり...。
パソコンとは違うOS、違うユーザビリティの端末が、チョチョイといじると、企業の情報システムと繋がっちゃう不可思議さ。(アマチュアの視点で言うと、です。)
それが、技術革新やもろもろの進化で、パソコンと同様、というか、パソコンと同じ画面が再現されたり、基本・中身(=出来ること、の意)は一緒で、パソコン or ハンドヘルド端末、さてどっちを使う?なんていう選択肢になったもんだから、そりゃまぁだいぶ便利にもなったしソフトの面をわざわざ区分けして考える必要が無くなったわけだからむしろすごいことなんですけど、それが災い(?)して、今となっては、
「だったら、どっちでもいいじゃん。」
と思ってしまう自分がそこにいました。
日本の通信キャリアがスペックを決めている音声端末(あえてそう呼ぶことにしています)も、ちょっと前までは次々と色んな機能が付け足された頃には「この先、どうなっちゃうんだろう!?!?」とワクワクしたものですが、もういい加減付けるものも飽和状態。あえて言うなら、海外の端末よりもずっと「スマートフォン」(多機能な、という意味で)っぽいです。
あぁ、もう、以前のような、画期的で面白そうな端末って、出てこないのかなぁ...。
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