いやぁ、最高です。
先日届いた、「マイケル・ジャクソン ライヴ・イン・ブカレスト」を観てます。
1992年、ルーマニア・ブカレストで行われた「THE DANGEROUS TOUR」ライヴを収録したものですが、絶頂期のマイケルがステージ上を縦横無尽に駆け巡り、踊り、歌っています。
しかも、キレが良すぎ。
キメも入りまくり。バンド、大変。ダンサー、必死。
一番カッコ良かった頃、と言っても過言ではないでしょう。
オープニングからもうトップギアに入った演出なもんだから、興奮し過ぎて気分がイッちゃったお客さんが、続々とアリーナのフェンスを越えて係員に担ぎ出されて行きます。(笑)アンコールに入ってもそれは止まらず。
「スムーズ・クリミナル」では、ちゃんとダンサーと一緒に「傾いて」いるし。(笑)
随所に、デビッド・カッパーフィールド監修の大掛かりなマジックが組み込まれているし。
122分の長編ですが、全く飽きさせません。
音的な部分では、キーボードなりタイコの音色がもろに「80年代後半~90年代」を印象づける、典型的な派手めでインパクトのあるものです。が、ぼくは個人的に好きな頃の音です。
日本のポップシーンが、みーんなこれに少なからずなんらかの影響を受けていたことが判る演出です。
必見の1本。
あぁ、何でこれを生で観られなかったんだろう。残念。
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