前評判の通り、ゼブラクイーン役の仲 里依紗さん、キレキレの演技！ぶっ飛んでますねー。
おそらく、TVドラマ「ハチワンダイバー」などに出演している時の印象からは、メーター振り切れた感じがすると思います。
色んな音楽番組でPVが流されていますが、バッチリキマリまくってます。
ガダルカナル・タカさんは画面に出てきた途端、メイクのせいもあって一瞬最近の沢田研二さんかと見間違えてしまいました。（笑）
井上正大くんは、「仮面ライダーディケイド」の主人公・門矢 士（かどや つかさ）を演じていた俳優さんで、当時はアクションシーンもたくさんありましたが、今回は看護士役ということもあり落ち着いた印象。
でも、個性の強い他のキャストに一歩も引けを取らず、若いのに存在感がしっかりあって、しかもこれまでのライダーに出演された俳優さんと比べて、「卒業」したばかりなのにそのイメージがキレイに払拭されていた程の佇まいがとても素晴らしかったです。
他にも、1シーンだけのチョイ役で出演している俳優さん達が多数。しかも実名。豪華です。
作品は、三池監督の「世代を越えて楽しめるエンターテインメント」=「理屈をあてはめない展開」の中でガンガン進んでいきます。
例えるならば、トップレベルのスタッフが集まって、まじめにふざけたらこんなん出来ました...という印象。
ストーリーの展開に"白黒"はついていない（笑）ので好みは分かれるところかと思いますが、笑える要素は随所にちりばめられています。
「合体しよう」
のシーンは最高。（笑）
翔さん、マジメな顔してコメディアンになってました。
ホントは前作を観てから行こうと思っていたのですが、レンタルDVDがことごとく貸し出し中らしく、仕方なしに観ないで行ったものの、それでも充分楽しめました。
で。
もう既に出演キャラクターを題材にしたスピンオフムービーが発売されています。
こちらも、本編を補足する上では見逃せませんね。
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