いやぁ、もうホントにお疲れさま。勇気と感動をありがとう、岡田ジャパン。
まさか直前にフォーメーションを変更するとは思いませんでしたが、結果的にはそれが見事に的中。
こちらで紹介していた松井選手も、交代メンバーから右サイドでの起用(正直なところ、右は予想外でしたが)となり、ご存知のようにグループステージ初戦の対カメルーン戦では松井選手から放たれたゴール前へのクロスが本田選手へドンピシャで渡り、勝利のゴールへと繋がりました。
それ以降の試合展開も言うに及ばず。
数々の場面でアシスト&自身でゴールに蹴り込む果敢なプレーを見せてくれました。
その活躍から、早くもスペインリーグが注目し始めているようです。
[松井新天地スペイン移籍「W杯後に決断」](from nikkansports.com)
他の選手も含めて、全体的によく守っていたし、攻撃の際にはボールを持った選手を起点に各々がスペースを埋めるように展開していく。
敵陣への"上がり"、自陣への"下がり"にも一体感が見られたように思います。
敗退は残念だけれど、PK戦というのはある意味「(マッチプレーじゃもうどうしようもないから)最後にジャンケン5回勝負やって決着つけよう」みたいなものじゃないかと思います。
それまで120分間、走り、攻撃し、守り続けてボロボロになっているところでの1対1。
運がそれを決めるとしか言えないでしょう。
そこまでやり切った試合だからこそ、また、それが一丸となって出来るチームだと思えたからこそ、応援するほうも悔しい反面、清々しい気持ちになれたのです。
その選手/コーチングスタッフ/監督/他帯同選手、スタッフが帰国する7/1の夜は、もし出来ることなら試合当日の様にもう一度だけ街を青く染めてその活躍に対する健闘を讃えてもいいんじゃないかな...なんて思ってます。
そんなことをぼんやりと考えていたら、先ほどTwitterのつぶやきで@saitokoichiさんがこの記事を紹介していたので覗いてみました。
岡田監督が、昨年早稲田大学で講演した時の内容が掲載されています。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news010.html
なんだか、今読むとその言葉1つ1つがとても深いです。
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