「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」を観てきました。
場所は「ユナイテッドシネマ としまえん」。
こちらにもあるように、封切り直後でしたが席の周囲に余裕を持って観ることが出来ました。(笑)
率直な感想ですが。
大量のトラック、それを空撮しているカット、多彩で大勢のキャスト、セットの作りこみや用意周到な小道具。
すべてがこだわり抜いて、非常に予算がかかっているなぁ、という印象があります。
がしかし、最初のうちに仕込んだ伏線が色々あったものの、その仕込みの細かさを見るともっと中盤に絶体絶命となるくらいの大パニックが起きちゃうのかと勝手に想像していたのですが、そこまでには至らず。
解決の糸口も「そこかよ!」ってツッコミたくなるポイント。
この展開で放映時間が152分というのは、だいぶ説明的な要素も入っていたせいか、尺の長さとしてはいささかというか、だいぶ長いなぁ...という感じです。
個人的な好みとしては、1や2のほうが先の読めないストーリー展開とちりばめられた小ネタにワクワクした様な気がします。
好きなテイストの作品なだけに、過度な期待をしちゃっていたのかもしれないのですが、ちょっと拍子抜けしちゃったかなぁ...という感覚は否めませんでした。
キャラクターで良かったのは、今回中国人民警察から研修生として湾岸署の強行犯係に配属された、王明才(演・滝藤賢一)。
ワンさん、おいしい役どころだー。笑いました。
あ、やはり今回新しいキャラクターとして登場した、PCオタク系刑事の栗山孝治を演じた、川野直輝くん。
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」で幻獣拳の使い手である悪者・ロン役をキレキレの演技で演じていたのが印象に強いのですが、劇団「スーパーグラップラー」の次回公演「キセキの人」に出演するとのこと。
なんとこの公演に「ゲキバカ」の俳優、我らが"タカ"こと中山貴裕くんも客演しますので今から楽しみです!
で、持ち帰っていざパンフレットを見ようとしたところ、立ち入り禁止のラインテープを模したもので端っこに封がされていました。
ま、先に中を見てしまうとモロにネタバレしちゃうページがありますから、これからご覧になる方はお気をつけ下さい!
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