Perfumeのライブツアー「JPN」追加公演の武道館3日目に行って来ました。
実はシングル曲くらいしか聴いた事がなく、それもだいたいサビだけ(!)という状態。
もっと言うと、顔と名前は知ってるけど、どれが誰だかわからないというレベル。
48人と言わず、3人しかいないのに。(笑)
まぁそんな「知識なし・先入観もなし」の"素"の状態でパフォーマンスに接してみるのもアリだなと思って、行ってみました。
あと、楽器を弾く人がいない音楽のライブを武道館で観たのは初めてだったかもしれません。
席は、アリーナの舞台中央せり出しカドまで10mくらいの下手側(B4ブロック)。
仕事上がりで会場へ向かったため、ギリギリもギリギリ。1曲目スタート10秒前に席へ滑り込み到着。
でもその後は、無数のレーザー光線が飛び交う中、可変式の階段上から3人が登場。
ダンスと歌と演出のバッチリかみ合ったステージ。
かなり作り込んでます。
ダンスや個性もさることながら、彼女達を「素材」として映像/舞台装置/照明が全部細かい作り込みの上で絡み合ってくる。
ステージ上の3人も充分やり甲斐を感じているのでしょうが、一番楽しみながら作り上げているのは中田(ヤスタカ)さんなんだろうなぁ...と思える総合演出。
比べるものでもないとは思いますが、新鮮な感覚で体験した自分からすると、初音ミクのそれとも通じるものがあるような...という印象がありました。
その分、毎回"やり切った感"は強いのだと思いますが、3日目/4日間公演なのに、アンコールでのっちとあーちゃんは感極まって涙を流していました。
また、裏方を経験している立場から言わせていただくと、、、スタッフの皆様、セットアップお疲れさまです。m(__)m
しかし、最近のデジタル音源を聴かせるライブPAシステムって、鼻の奥に向かって響くんですね。(笑)
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