映像ですが、JAXA全面協力の下、ガッツリ作り込んでありました。
とてもCGには見えなかったロケット打ち上げの映像。
いやぁ、マジメにどうやって撮ったのかなと思いながら観ていましたが、パンフレットで知ってビックリ。
月面のシーンもよく出来ていました。
小栗旬くんや岡田将生くんの、きっと原作のキャラクターに雰囲気が近くなっているのであろうと思われる配役も面白かったのですが、やっぱりお話のポイントとしては、ムッタとヒビトの子供時代を演じた中野澪(れい)くんと中島凱斗(かいと)くんの2人でしょう。
2人の生き生きとした演技が、大人のムッタとヒビトをうまくリンクさせています。
原作は17巻まで出ている作品で、とてもそれを2時間の尺に収めるのは厳しいと思いますし、結果的に映画ならではの展開になっているのだと思いますが、逆に原作を読まないで観たのが良かったのかもしれません。
むしろ、今度は原作を読んでみようかな。
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