今回は探索...ではなくて、思いっきり地元の、昔からこの味で育ってきたというお店です。
「孝華」(Webサイトなし)
西武池袋線・桜台駅北口から徒歩1分のところ(高架線路下)にあります。
ちなみに、改札方面から来ると3軒手前には数年前にオープンした「ラーメン二郎」があります。
元々、オーナーさんは別の人で店舗も今とは別の近所にあり、店名も「芳葉」(よしば)だった(といえば、地元の人で知らないと言ったらモグリといわれても仕方ない程の)お店が、事情により一旦閉店したものの、当時厨房を担当していた人が新たにオープンしたのがこのお店です。
ラーメン専門店ではなく、いわゆる「町の中華屋さん」で、小さい頃からここのラーメンや焼きそば、チャーハンを食べてぼくは育ちました。
特にチャーハンが好きでしょっちゅう食べているため、他でチャーハンを食べる機会があるとどうしてもここの味を基準に比べてしまいます。
最近では、そのチャーハン以外だと、サービス定食(日替わりの一品料理、丼サイズのライス、千切りキャベツとプチトマトにマヨネーズがのったサラダ、ワンタンスープが付いて750円。メチャ安です!!)か、たまに突然、無性に食べたくなるタンメン辺りを食べています。
今回は、"無性に"食べたくなったのでタンメン(650円!!)を注文。
野菜炒めが豪快に麺の上に乗っかっていて、下が見えないくらいです。
実は、細麺が下に満載されていて、これでもか!!という位に埋まっています。
ここのお店、自他共に認める大食漢のぼくが大盛りを頼まずに普通で満足するくらい、どの料理も基本的に量が多いのですが、このタンメンも例外ではなく、食べている間に麺が増殖しているんじゃないかと思う程、食べても食べてもなかなか先が見えてきません。
でも、食べ始めると旨さにのめり込んで一気に食べてしまい、食べ終わる頃にはスープも全部飲んじゃってます。
で、今回も完食。
肩肘張らず、気軽に食べに行けて味・量ともに満足出来る、ぼくのDNAに刷り込まれたと言ってもいいくらいの、原点のようなお店です。
ちなみに、ラーメン二郎はオープン直後に1度行ったきり、それ以来いってないなぁ...。
これぞ「油!!」というのが上澄みに浮いたスープ、パサパサしたチャーシュー、てんこ盛りになった野菜。
外食して初めて胃がもたれました。