いやぁ、何はともあれWBC、勝って良かった。優勝、おめでとう。
さて、全然関係ないんですけど、普段iPodの視聴に使っているヘッドホンが、突如左耳側からしか音が出なくなりました。
プロユースでもお馴染みのSHURE のE2c、ケーブルも太く遮音性も高いので愛用していたのですが、使い始めて2年半、最初はプレーヤー(iPod Classic)本体をヤッちゃったかな?と思ったのですが、iPhoneに差し替えても一緒だったので、ヘッドホンだと。
まぁ、ビックカメラの「100人に1人タダキャンペーン」で見事に当たってしまいタダでもらってきたモノだった(!!!)ので、ヘビーに使っている割にはよくもったほうだし、次を買っても単価換算すれば半額か、と思って新しいのを調達することにしました。
それまで何気なくモノ系雑誌でいろんなヘッドホンのレビューを眺めていたりもしていたのですが、いざ買うわけでもなかったのでどれが良いとかってあまりピンと来ておらず、むしろ今回のように突発的に買うことになったりしたものだからApple Storeのヘッドホンページなどを見て急いでいろいろ情報を漁ってみました。
今までSHUREだったから今度は違うのにしてみようかな...などとも思い、JBL Reference 220辺りもApple Storeのレビューコメントでは比較的良い評判が書かれていたのでいいかなぁなんてチラ見してみたりもしたのですが、ビックカメラで試聴出来るコーナーがあったので試してみると、音像はキレイなんだけど気持ーちシャカシャカしていてなんだかパンチが足らない。
同じコーナーで、BOSEのIn-Ear Headphonesなども試してみましたが、完全なカナル(耳栓)型でないため音モレが気になりそうだったのと、そもそも室内用/カジュアル用としてTriport(現在はaround-ear headphonesに改名)を使っていて、その圧倒的な音圧とディテールの再現性に満足しているので、却下。
ということで、価格帯もこれまでのE2cとほぼ同じの、SHURE SE110にしてみました。
ケーブルの太さは、E2cのそれとくらべて一般的なヘッドホン並になっちゃってますけど、音像は概ね変わらず、といった印象。
ただ、E2cだと普段使い用としてはムダに長かったケーブルが、SE110ではセパレート式になったまでは良かったのですが、本体側の長さがイマイチ足りない。(本体長:45cm)惜しいっ!!!
いわゆる「SHUREがけ」(ケーブルを耳の後ろから上に回してひっかけるように装着)をすると、スーツ上着の胸ポケット(ちょっと深め)に入れたら、耳が下がる長さ。(上に回さず装着したらちょうどいいのかも。)よって、付属の延長ケーブル(95cm)を本日から装着。
あんまりセパレートになった意味がないかも...。
加えて、プラグの向きがE2cではL型だったのに対し、SE110ではストレート型。
故障するとしたら、この辺からかな、と。
とはいえ、E2cを踏襲したクオリティの高いヘッドホンですので、表現力には満足してます。
カナル型は、なによりノイズキャンセル機能など搭載していなくても、外の雑音が完全にシャットアウト出来ているところがいいですね。
でも、たまに後ろから知り合いに呼びかけられた時や、クルマのクラクションに気がつかないなんてこともあったりするので、気をつけないと。