話題のマイケルジャクソン「THIS IS IT」、観てきました。
なんだかもう、
「明日、これ(舞台)の本番やるんでしょ?」
って自然に訊いてしまいそうなくらい生き生きとしていて、とても50歳(当時)とは思えないほど全盛期を彷彿とさせるキレのいいダンスで歌うマイケルがそこにいました。
素材としてはいわゆるプライベートな記録動画なわけですが、1つの曲において何度も行われたリハの映像をを組み合わせることにより、まるで違う公演先の、衣装が異なるシーンをまとめたかのような編集と、本来は舞台の演出として使うはずだった、ステージ上のバックスクリーンで流す映像を効果的に組み込んで、すでにその観ているシーンがライブ本番のそれと錯覚してしまうような、いや、数日前にどこかの地で行われたライブシューティングをそのまま観ているような、それだけクオリティの高いパフォーマンスが繰り広げられていました。
生前、ライブツアー開催の会見を行った時には、それまでだいぶブランクが空いてしまっていたことから、正直なところどこまで出来るんだろう...!?!?と懐疑的な部分もあったのですが、まさかここまでの仕上がりを見せていたとは思いもしませんでした。
以前のエントリでも紹介した、「ライブ・イン・ブカレスト」はおそらく30代前半の頃だと思うのですが、その動きに負けず劣らず。マジメにビックリ。
過去のライブをリアルに観られなかった悔しさもありますが、このパフォーマンスがこの先一度も本番を迎えずに終わってしまったことがとても残念でなりません。
やはり、マイコーは「King of POP」でした。
P.S.
映画の公式サイトでは、twitterによる好きな曲の投票や、twitter用のスキンがDL出来るようになっています。プロモーションもトレンドを取り入れてなかなかPOPですね。
ちなみに、ぼくの投票した曲はこちら。
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