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「ウルトラマンが泣いている」

会社近くの書店で読みたいものの当てもなくブラブラしていた時、たまたま見つけてタイトルにピンと来たので購入。

これまでの円谷プロに起きた出来事が時系列に整理されていて分かり易かった反面、"看板"と"中の人"はもう全く別なんだ、、、というのもハッキリしてしまった一冊。

モノ作りに懸けるスピリットは言うまでもなく、それだけに誰か切り盛り出来る人がいなかったのかなぁ...と（ヒトゴトながら）思ってしまいました。

 

地元のためのガイド本：「練馬本」

さっき出掛けたついでに寄った書店で、たまたま見つけたのですが。

「練馬本」。

心を包んでくれる、言葉の波状攻撃：「いろいろあるさ 生きてっからね」

ミュージシャンで俳優の奥野敦士（@astushi_okuno）さん。

「奥野敦士のきまぐれ日記」

2008年に不慮の事故により頸椎損傷。その後、懸命なリハビリにより、現在は右手が動かせるようにまでなり、iPadやMacを駆使してTwitter/facebookを通じて「魂の言葉」を投げかけています。

「愛されるアイデアの作り方」

「エステーの宣伝部長」こと鹿毛康司（ @onetwopanchi ）さんの「愛されるアイデアの作り方」、読了。

殿様シリーズやミゲルくんなどの、「誰をも傷つけない=見ていてクスッと笑える=愛される」CMを作り続ける、「中の人」の書かれた本です。

読み進むにつれて、商品を買われるお客様やCMを通じて繋がる世間との接し方に対する、真摯な姿勢が伺えます。

グレイトフル・デッドにマーケティングを学んでみた

「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」を読んでみました。

ポイントを挙げてみると、こんなところかな。

「愚-日本一心」を読んで

吉川さんの本、「愚-日本一心」。

書家の紫舟さんが、「吉川さんを漢字一文字で表すとするなら？」の問いに答えた文字が「愚」。

自身に出来ることを「愚直」に推し進める。

Steve Jobsの言った「Stay hungry,Stay foolish」にも通じる、ブレない芯の強さ。

この本では、東日本大震災の復興支援に対する考えと、そこに繋がるこれまでの半生で節目に起きた様々な出来事について、長谷川誠さんの解説を交えて自身の口から語られています。

そこには、芸能人としての吉川晃司ではなく、渡辺プロを独立した数年後に予期せぬ形で新たな会社を立ち上げることとなり、社長として経営のこともやらなければならなくなった一人の青年としての戸惑いや孤独が伺えます。

熱い男の物語：「新仮面ライダーSPIRITS 5巻」

出ましたよ、「新仮面ライダーSPIRITS」の最新巻。

このマンガ、いわゆる「昭和ライダー」が1号からZX（ゼクロス）まで全員登場するのですが、作者である村枝先生の、ライダーに対する情熱とこだわりがハンパないんです。

実写版ではZXの敵であるバダンが、これまでの悪者を全て束ねた最強の敵になっていて、ライダーが総力を結集して戦うという設定なのですが、その過程でライダー1人1人にスポットライトを当て深く掘り下げてバックグラウンドを語るようになっていて、泣かせるエピソードとセリフが満載なんです。

「新〜」のほうは現在、4巻から続く「スーパー1」編の佳境に差し掛かっています。

リアルタイムでライダーを観ていた人は絶対に読んでソンしないストーリーですよ。

 

いつものチャーハンにひとひねり

いつも休日に作っているチャーハンに、この前はちょっとひとひねり。

2種類を適度に混ぜて水分を飛ばしたあと、週末に買って来た「ごはんがススムくん」（キムチ）を混ぜて、即席キムチチャーハンの出来上がり！

あ、ぼくのは即席ですが、本格的で美味しいチャーハンはぜひコチラで！

おかずのメニューもバッチリ紹介：「金山一彦流チャーハンの極意」

「ナンツッテ！プロジェクト」でもお世話になっている、俳優の金山一彦さん。

料理が得意で、チャーハンのバリエーションを紹介する本まで出版されています。

ということで、チャーハン好きな僕としても読まないわけにはいかない！と思い、買って来ました。

「金山一彦流チャーハンの極意&おかずの素スペシャル」

 

「nantsutte.com」オープン

ひっそりと陰ながらお手伝いしている奥野敦士さんを応援するプロジェクト、「ナンツッテ！プロジェクト」のWebサイトがオープンしました。

http://www.nantsutte.com

これからの活動情報はこちらを中心にご案内していきますので、ぜひご注目下さい！


関連記事：
「ナンツッテ！プロジェクト」、始動

そして、奥野さんと対面

Simple is best：「一流の仕事人たちが大切にしている11のスタンダード」

指南役さんの本「一流の仕事人たちが大切にしている11のスタンダード」をあっという間に読了。

なぜか。

この本で取り上げられている人たちとともに、この本もとてもシンプルだから。

その「シンプル」の意味とは？読んでみるべし。

「ナンツッテ！プロジェクト」、始動

ミュージシャン、奥野敦士（@atsushi_okuno）。

1985年～90年にかけて活躍したバンド、「ROGUE（ローグ）」の元ボーカルです。

バンド活動以外にも俳優として様々な作品に出演されてもいらっしゃるのですが、不慮の事故に見舞われてしまい、現在は半身不随の状態でリハビリ生活をされています。

「奥野敦士の気まぐれ日記」

http://atsushi-okuno.at.webry.info/ 

奥野さんのブログにもまとめられていますが、リハビリをしながらフォロワーにメッセージを送り、かつご自身を鼓舞しつつも最後に「ナンツッテ！」とトボけるTwitterのつぶやき一言一言が、奥野さんをフォローしている人達の心を動かし、遂には松岡さん（@hideakimatsuoka）が奥野さんに、

「"ナンツッテ！"の言葉を集めた本を作りませんか?」

と投げ掛けた一言がきっかけとなって、フリーの書籍編集者である神原さん（@shoukamihara）と、番組制作をなさっている押切さん（@noriosshy）という顔ぶれが、これもTwitter上でごく自然発生的に集まりました。

当初はTwitter上でしばらくやり取りを続けていたのですが、一昨日の夜にミーティングの場を設け初めて顔を合わせることにより、本格的に出版に向けた活動を開始しました。

偶然と常識を変えた産物の物語：「ガンプラ開発戦記」

「ガンプラ開発戦記」（猪俣謙次、加藤智 著）

を読みました。

・1970年代当時の模型業界の歴史と背景～今井科学の倒産からバンダイ模型への継承

・キャラクターモデル（特撮やアニメ、マンガなどのキャラクターを模型化したもの）の位置づけとスケールモデル（戦車や軍艦、自動車などの実在するものを模型化したもの）との関係

・「宇宙戦艦ヤマト」のカット（断面が見える）モデルに初めてキャラクターモデルとして実寸と比較したスケール表記が採り入れられ、ガンダムのプラモデルでモビルスーツをシリーズ化するにあたり本格的に採用された

・「ガンプラ」の市場供給が追いつかなかったのは生産調整などによるものではなく、業界内でのキャラクターモデルの取り扱いと、今井科学の技術をある意味そのまま引き継いで模型業界で商売をしていると見られていたおもちゃメーカー（バンダイ）の子会社であるバンダイ模型に対する業界からの風当たりからくる、問屋や小売店の仕入れ不足によるものが、加速していく需要のスピードに追いつけなくなり、結果的にフル回転で生産しても追いつかなかったこと

などが、当時の今井科学で設計を担当し、倒産により一旦模型業界を離れたものの再び引き寄せられるようにバンダイ模型へ入社して設計や広報誌の担当をしていた著者らの実体験に基づく切り口で語られています。

「未来型サバイバル音楽論」

「未来型サバイバル音楽論」（津田大介+牧村憲一・共著）を読了。

レコードからCDへの転換、インターネットやデジタルメディアプレーヤー等の登場により、音楽の流通方法やプロモーションの仕方が大きく変わりつつあり、作品を制作する側も従来のように大手レコード会社に頼らず必要最小限のコストにより自宅でも楽曲が作れてしまうような環境になった今、作り手からの新しい訴求方法やユーザーとのコミュニケーションの仕方、活動の在り方などを提示。

ベスト4実現に向けて行われたこと：「岡田武史というリーダー」

「岡田武史というリーダー」（二宮寿朗・著）を読みました。

非現実的と揶揄された「ワールドカップ（W杯）南アフリカ大会ベスト4」という高い目標

W杯直前のテストマッチで大敗し続けた影響と報道された突然の戦術変更

など、ネガティブな要因を指摘された岡田武史・元サッカー日本代表監督ですが、そんなことはオシム前監督の後を継ぎ急を買って出た監督就任時から試合当日までの間に計画された様々なプランと思惑の、ほんの一端でしかなかったこと、たとえプロスポーツのトップ集団といえどもそこは人と人との集まりであるため、戦術論より組織をまとめていくことで一丸となって戦うチームが成り立つこと...などを評論しています。